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ゲージをとる

本を見て作る場合
編み物の本を見ると、作り方のページに「ゲージ メリヤス編み(または模様編み)11目、14段が10cm角」などと書いてあります。 これは、作品の10cm四方に編目が横に11個、縦に14段並んでいるという意味です。 作品を本と同じ大きさに作るためには、編目を本のゲージの同じ大きさで編む必要があります。 そのために事前に約15cm角の試し編みをして、編目の大きさを調整する作業を「ゲージをとる」といいます。
手順をこれから説明します。なお、ゲージをとる作業段階を「スワッチを編む」ということもあります。
1.作り目をする
編地の端の目は大きさが安定しにくいので、測るときによけるため、約15cm分の編目を作ります。ここでは10cmが11目の場合、17目くらい作ります。
2.編む
1.と同様の理由で、長さ約15cm編みます。10cmが14段の場合、22段くらい編みます。
3.編地を平らにならす
編地を縦横に少し伸ばして整え、手で押さえて平らにし、軽くスチームアイロンをかけます(毛糸のラベルの温度表示をよく見て下さい。合成繊維の場合はアイロン×の糸が多いので要注意です)。
4.測る
編地の上下左右の端から2,3目以上内側から定規をあてて、10cm四方に編目が何目、何段あるか数えます。
5.調整する
本と同じ目数と段数(ここでは11目14段)ならOKです。 これより目数が多いとき針の号数を大きくし、少ないときは針の号数を小さくするなどして1.〜4.を繰り返し、本と同じゲージになるよう調整します。
本を見ずに作る場合
手を慣らすウォーミングアップ作業としても試し編みはした方がいいと思います。 それから好みの幅になるように目数を作って、好きな長さになるまで編んで下さい。手持ちのマフラーの大きさを参考にするとよいと思います。
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