編み物で挫折してしまう最大の原因は飽きてしまうことではないでしょうか。
また、最初の編み物の出来不出来は、その後も編むかどうかを大きく左右すると思います。
できあがりに満足すれば少し大変でもまた編んでみようと思いますよね?
飽きずに、見栄えよく編むために知っておいた方がいい事を考えてみました。
- 初めての編み物は秋冬に
- 糸は大きく春夏物、秋冬物に分けられます。前者は綿素材が主で、後者は羊毛が主な原料です。羊毛は弾力と伸縮性があるため、綿と比べるとかなり編みやすいです。
また、春夏は着るものが薄手になるのでその分糸が細く、作るのに時間がかかります。初めての編み物はふかふかの毛糸で秋冬をほっこりと過ごしましょう。
- 自己流アレンジはしない
- 基本的にマフラー以外は本の中からデザインを選び、本と同じ糸と模様で編んで下さい。
自己流アレンジは失敗の元になりがちなので、避けた方が無難です。
- 好きな色で編む
- 上に述べたように、糸とデザインは本の通り編むのがおすすめですが、色だけは大好きなのを選んで下さい。
好きな色を見ていられるのですから、それだけで編む時間が楽しくなります。
- 自分のリズムで編む
- 初心者の編目が揃わないのは一定のリズムで編まないことが原因だと思います。最初はよくわからなくても、速すぎず遅すぎない自分なりのペースをつかめるよう、
意識して編んでみて下さい。急いで編むと途中で間違ってほどくことになり、結局遠回りという事になりがちです。
- イメージトレーニングをする
- 自分が今編んでいるマフラーやセーターを完成させて、それを着て出かけるところを想像してみて下さい。
良い気分でしょう?途中でちょっといやになった時に効果的です。あるいは、完成させたものを着ていく予定を先に立ててしまうのもよいかもしれません。
(そのときは無理のないスケジュールが大事ですが)
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